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陸上自衛隊の陸士長が銃剣で上官を刺す!


<殺人未遂>「指導厳しい」と上官刺す 容疑の自衛官逮捕  9月22日18時32分配信 毎日新聞

 陸上自衛隊第14旅団司令部(香川県善通寺市)は22日、同旅団の戦車中隊隊員、陸士長、片岡淳弥容疑者(20)=岡山県奈義町=を殺人未遂の疑いで逮捕したと発表した。

 司令部によると、容疑は21日午後2時10分ごろ、静岡県小山町の富士駐屯地で、同隊の20代男性陸曹の首を背後から、小銃の銃剣(刃渡り約15センチ)で刺して殺そうとしたとしている。陸曹は1週間のけが。銃剣は訓練で使うために持っていた。警務隊の調べに対し、片岡容疑者は「(上官の)訓練中の厳しい指導に恨みをもっていた」と供述しているという。

 片岡容疑者は昨年4月に入隊。今月7日から、静岡県の東富士演習場などで実施中の演習に参加していた。



自衛隊員の指導とはどのようなものだったのだろうか?過去に海上自衛隊で死亡者が出ている。詳細は下記参照。
防衛省の中間報告要旨 3曹死亡事件
 防衛省が22日発表した海上自衛隊特別警備隊の3曹死亡事件の中間報告要旨は次の通り

 【背景】

 特警隊の応用課程では約1年3カ月の間に水泳、陸上競技、格技(格闘技)など鍛錬の教育を実施。2008年度から格闘・体育の専任教官A2曹が配員され、格技は従来の6倍以上の約60時間になっていた。

 教育担当の小隊長B3佐は「A2曹を専任教官として迎え、格闘教務ができるようになった」と供述している。

 現特警隊長が創部した同好会の格闘部では、転任などで退部する者に多数の者が順次組手をする「連続組手」を、同意の上でしていたという。

 C3曹は、応用課程学生をやめる2日前の5月28日、16人を相手の連続組手をした。「きついなあと思ったが、送別にやってくれるなら受けて立とう」と参加したが、3-4人目から無我夢中でよく覚えていないという。C3曹は前歯を欠き、唇を負傷したが「最後に拳を交えて仲間意識を共有できた」と供述。ほかの学生は「『ありがとう』というC3曹の言葉は、全員が泣けるものだった」「伝統だからやるべきなんだと感じた」などと供述している。

 【事案の状況】

 死亡したD3曹は本人の意思で9月11日でやめることになった。体育係の学生は「転出者に対する連続組手(徒手格闘)は伝統で、やるなら9日しかないと考えた」と供述。当日午後教官A2曹が了承し、D3曹も「やる」と答えたという。

 対戦は1人1分。A2曹が「防具以外は打つな。自分の訓練としてやれ」と指示した。

 学生15人が等間隔でマットを囲み、中央のD3曹と乱取り。D3曹は4-5人目からけりが出ず、10人目前後でバテた感じがしたが「ガード上げろ」の指示には反応。クリンチに行って3回ほど倒された後、14人目の学生の右フックが当たり、後ろに座り込むように倒れ、手を借りて立ち上がったが足がもつれるように右前方に倒れた。

 A2曹は、気を失いうめくD3曹を見て、酸欠、熱中症または疲労で倒れたと思い、体を冷やすよう指示。教官E3尉が医務班に連絡するよう指示した。医官は脳内出血の可能性が高いと判断し、病院に搬送。D3曹は9月25日夜、急性硬膜下血腫で死亡した。

 【問題点】

 学生の技量や人数を十分考慮しておらず、教育訓練の計画や管理が適切でなかった。転出が決まった学生に連続組手をさせる必要性も認めがたい。問題点の個別分析は以下の通り。

 (1)人的側面

 現場を監督した教官A2曹、E3尉ともに自衛隊体育学校の格闘課程は履修しておらず、適格性の調査が必要。参加した学生たちは初歩の格闘ができる程度で、技量に疑問が残る。

 (2)教育訓練面

 格闘自体は特警隊員として必要な体力、精神力を養う訓練の一環で、連帯感、団結の強化は必要。だが連続組手の規模や、入校取り消しが内示された者に連続組手を実施したことに、さらなる検討が必要。

 (3)心理的側面

 参加者の供述は「一緒にやってきた者を送り出す記念になる」「D3曹が希望したと聞いているが、疑問だ。少なくとも『やらない』と言える雰囲気ではなかった」と一様でない。

 (4)管理的側面

 格闘については教務実施要領がなく、安全配慮が訓練計画に反映できる仕組みではなかった。医官が現場待機する訓練でもなかった。

 (5)使用器材面

 格闘訓練に適合するものであったか調査中。

 (6)医療面

 体育や格闘で、医官らの現場待機が求められていなかった点に検証が必要。

実際の所、訓練としてのものではなく、上官が決めた『伝統』と言う名の集団イジメではないのか?


このような『NO』とは言えない状況で、訓練とは別物のイジメが日常化していたのではなかろうか?
相撲界で起きたあの『リンチ死亡事件』と通ずるものがある。

「稽古と言う名のリンチ」「訓練と言う名のイジメ」


上官に対して怒りや恨みを持つものは、自分が上官の立場になったとき部下に対して同じ事はしない。我慢に我慢を重ねたものは、部下が出来た時に『伝統』と言う名のシゴキを行う。銃剣で上官に歯向かった陸士長は決して許される事では無い。戦時中ならば反逆罪で殺されているところである。しかし、自衛隊にしろ、相撲界にしろ、ある程度世間から閉ざされた世界にいるものは、『世間の常識』が通用しないのだろう・・・常識の無い指導者の下で、理性を抑えられなかった部下。事件は起きて当然だったのかもしれない。


ただひとつ・・・『訓練が厳しい』と言う言い訳は、戦時下では規律を乱し、軍の意識の低下を招き、自分だけじゃなく『隊』全体の死を意味する。陸士長の言葉は、エセ平和な世の中が作り上げた現在の自衛隊ならでわの言い訳である。
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