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同居女性の2歳息子に回しげり、両足折る 26歳逮捕 「『いただきます』いわなかった」

【身体的虐待】
場所:大阪府堺市
加害者:同居人 井本雅弘容疑者(26)
被害者:同居女性の長男2歳
被害状況:両太もも骨折
逮捕日:2011年1月11日
虐待時期:2010年7月頃

内縁の妻の長男(3)に暴行を加え、両足骨折などの重傷を負わせたとして、大阪府警捜査1課と黒山署は11日、傷害容疑で、堺市東区北野田の無職、井本雅弘容疑者(26)を逮捕した。「夕食のときに長男が『いただきます』と言わなかったので回しげりした」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は、昨年7月3日ごろ、自宅で内妻(27)の当時2歳だった長男の両足を回しげりし、両足の太ももの骨を折る重傷を負わせたとしている。長男は堺市子ども相談所(児相)が一時保護し、回復しているという。
 事件は昨年7月6日、児相の職員が家庭訪問した際に発覚。井本容疑者と内妻は当初、「長男が階段から落ちて骨折して入院した」と説明していたが、けがの状況と食い違うため、児相が府警に通報した。
 府警によると、長男と内妻の長女(5)の姉弟は日常的な虐待を受けていたとみられ、平成21年7月には近所の住民が「夜中に子供の叫び声が聞こえる」と堺市に通報。児相は家庭訪問で姉弟の体にあざを確認、姉弟を保育所へ通わせ、一時保護した時期もあった。
 井本容疑者は「内妻が止めに入ったので暴行を止めたが、病院には絶対に連れて行くなと言った。回しげりした太ももが赤く腫れていた」と供述したという。
 井本容疑者は21年1月ごろ、携帯電話の無料ゲームサイトを通じて内妻と知り合い、昨年6月ごろから内妻の家に同居。事件当時は4人暮らしだった。
 近くの女性会社員(60)は昨年春ごろ、男児の家からの「ゴン」という音と男の怒鳴り声を耳にした。その直後に「やめてー、子供が死ぬやないの!」という懇願するような女性の声と、男の子の異常な泣き声が聞こえたという。「一度だけ外出する家族を見た。仲むつまじい様子だったのに…」と話していた。

内縁の妻(27)の長男(3)に回しげりで重傷を負わせたとして、傷害容疑で大阪府警に逮捕された堺市東区北野田の無職、井本雅弘容疑者(26)が、両太ももを骨折して赤く腫れた長男の足を踏みつけようとしていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。内妻が止めたが、虐待の発覚を恐れて泣き叫ぶ長男を無視し、内妻に「病院へは絶対に行くな」と命じていたという。
 府警は同日、傷害容疑で井本容疑者を送検した。
 捜査関係者によると、井本容疑者は昨年7月3日午後8時ごろ、自宅で夕食の際に、当時2歳の長男が「いただきます」と言わなかったことに立腹。長男の顔を平手打ちした上、別室に連れ込んで回しげりをし、両足の太ももを骨折させたとしている。長男は衝撃で頭を壁に打ちつけ、額にもけがをした。
 7月5日には付近住民から、「内妻らしき女性が7月4日夕に『骨折してるから歩かれへんやろ。お願いやから止めたって』と泣き叫んでいた」と市に通報があり、井本容疑者が暴行を継続していた疑いもある。
 井本容疑者は、「しつけだった。自分も厳しく育てられたので暴行した」と話しているという。





 井本雅弘容疑者(26)
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