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元北海道電力職員の実名激白②

元北電職員が実名激白 「原発ゼロでも電気は足りる。泊停止を機に自然エネ転換を」
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■自然エネの可能性に期待してるんです

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震災1周年の日に行なわれた講演会で、初めて名前と顔を出して証言。多くの市民が耳を傾けた(3月11日午前、旭川市内)=旭川平和委員会提供
ニコニコニュース(オリジナル)
 4月1日に着任した北電の川合克彦新社長は、役員人事を発表した3月29日の記者会見で、改めて泊再稼動への強い意志を表明した。同社は昨年来、原発停止時の電力供給不足について再三その深刻なことを訴え続けている。一方、自然エネルギーの連系(発電者から電力会社への送電)を希望する声は増えており、北電の発表によれば11年度の風力発電受付には計187万kWの応募があり、また太陽光発電(メガソーラー)の連系検討申し込みは計90万kWになった。これらをすべて受け入れるには、道内で7000億円の費用(うち5000億円は電源開発所有の「北本連系線」分)と15年以上の時間が必要と北電は説明するが、水島さんはもっと早く、安く実現できるという考えだ。

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講演会で配布した資料は、のちに北電にも送った。「社内で回覧されていると思う」と、水島さん
ニコニコニュース(オリジナル)
 風力と太陽光、合わせて270万kW以上の申し込みがあったわけですよね。それだけあれば、原発なしでもやっていけますよ。
 道庁が公開している資料によれば、太陽光発電の稼働率(設備利用率)は現在12%、風力は26%となっています(同経済部産業振興局環境・エネルギー室「北海道の省エネルギー・新エネルギー促進の取組について」12年2月16日)。ただ、経産省のまとめを見てみると、風力の稼働率はもっと大きい。冬から春にかけての宗谷管内などで40%を超えていて、発電所単位で見れば1月の胆振管内で67・3%に達したこともあるんです(同原子力安全・保安院 北海道産業保安監督部「北海道における風力発電の現状と課題」11年9月29日)。北海道の冬は、風が強いでしょう。まさに電力の需要が最も大きくなるのが、その季節ですよね。電気が最も必要な時期に、風力発電の稼働率が最も大きくなる。
 今の連系申し込みをすべて北電が受け入れたら、2年ぐらいで自然エネルギーに転換できますよ。スペインでは、日本の半分の系統容量で日本の10倍の風力を導入できていて、電力量で2割を超える最大の電源になっています。お金だって、原発推進派が言うほどはかからない。そもそも、原発は安全性の確保や万が一の事故対応、廃棄などに膨大なコストがかかるんです。それに対し、小規模分散型の風力や太陽光は、普及さえ進めばすごい勢いでコストが下がっていきますよ。
 自然エネルギーは不安定だ、という批判もよく聞かれます。これも、普及が進めば安定してくる。瞬時の変動ではなく、ゆったりとした変化になる筈です。天然ガスや水力などの電源で供給調整は可能ですし。
 何よりも、自然エネルギーは膨大です。持続可能なのは自然エネルギーだけと言ってもいい。私は北電で、幌延や利尻の風力発電所の土地取得を担当したんですが、その時「日本は風力が遅れてるなあ」と実感しました。図書館に通って文献を読み漁り、自然エネルギーの可能性に期待したものです。太陽光も日照率の高い北見などで進んでたのに、補助金が出なくなってほとんどなくなってしまいました。
 原発をすぐやめろ、とは言いません。ただ、時間をかけてもいいから自然エネルギーへのシフトを進めていって貰いたいんです。送電網などに大きなお金がかかる、との話もありますが、自然エネルギーは本来地産地消なんです。工夫すればそれらの費用も抑えられると思います。
 

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